原潜が1隻去り、1隻が入った横須賀基地


横須賀基地13号バースに接岸中の原潜トピーカ(SSN 754)(2012.3.21 撮影)

3月19日13時ころシーウルフ級原潜コネチカットが横須賀基地13号バースを離れた。10日間滞在したシーウルフ級原潜は、ゆっくりしたスピードで 横須賀本港を出て行った。
原潜追尾のときに、本港を出たあたりで振り切られる放射能モニターシップ「きぬがさ」も、コネチカットの200メートルくらい後ろに食らいつけるくらいの、原潜の スピードだった。

コネチカットが出港した翌日の20日午前、今度はロサンゼルス級原潜トピーカが横須賀基地13号バースに入港した。今年に入ってから最初の原潜寄港がコネチカット だったが、一度入りだすと連続して入ってくる。

トピーカは3月6日に西海岸の海軍基地ポイント・ロマを出港して西太平洋での任務航海に出たばかりだ。横須賀はこの任務航海の最初の帰港地と見られる。

(RIMPEACE編集部)


横須賀本港を出て浦賀水道に向かう原潜コネチカット。放射能モニター船「きぬがさ」が追尾している(2012.3.19 撮影)


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