12.3.25 ヨコスカ平和船団同乗記

空母・原潜、原子炉3つ


13号バースに停泊中の原潜トピーカ


12号バースに停泊中の原子力空母ジョージ・ワシントンの前方の飛行甲板


駆逐艦マッキャンベルの艦上。ミサイル発射装置の横で吸うタバコはどんな味?

3月最後の日曜日、ヨコスカ平和船団のボートが横須賀本港・長浦港を走った。一時少なくなっていた米軍艦船も横須賀基地に戻ってきて、この日は巡洋艦2隻、駆逐艦5隻の計7隻の イージス艦が米軍基地に並んでいた。海上自衛隊のイージス護衛艦「きりしま」が吉倉桟橋に停泊中で、日米合わせて8セットのイージス・システムが横須賀基地にひしめいていた。

そして原子力艦船が2隻、12号、13号バースに停泊していた。原子力空母ジョージ・ワシントンは12号バースで定期修理中。艦後部のエレベーターには、基地公開日に訪れた人たちの 姿も見えたが、艦橋の横や手前の飛行甲板上には、カタパルトの修理工事関連の工具・部品などがまだ積まれていた。
13号バースには原潜トピーカが停泊中だ。昨年12月のバージニア級原潜ノース・カロライナの寄港以来2か月以上原潜寄港がなかった横須賀基地に、3月9日にシーウルフ級原潜コネチカット が寄港した。10日間滞在して19日に出て行ったと思ったら、そのすぐ翌日にロサンゼルス級原潜トピーカが寄港した。
3月9日以来25日まで、原潜が13号バースにいなかった日はない。ジョージ・ワシントンに2基、原潜に1基の計3基の原子炉が、半月以上横須賀に居座り続けている。

(RIMPEACE編集部) (12.3.25 撮影)


ヴェルニー公園前の海面を行く平和船団のボート。左下は駆逐艦ラッセン


ヨコスカ平和船団乗船希望者は、ようこそ!ヨコスカ平和船団へにアクセスして、申し込んで下さい。毎月最後の日曜日に平和船団の船が軍港を走ります。


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