ジョージ・ワシントン、26日朝出港通知 


原子力空母出港通知の内容。横須賀市議全員に25日11時前に知らされた

理由も全く明らかにされないまま5月21日の出港が中止になった原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が、5月26日午前7時に横須賀基地から出港することが、 外務省から横須賀市に通知された。

空母の出港が遅れたことで、厚木ではNLPが22日から24日まで行われ、周辺住民の頭上から爆音が叩きつけられた。
また定期修理終了後の検査航海を終えたあと、本格出港の直前のドタキャンは、定期修理と検査体制に問題があることを示している。その理由を横須賀市や市民に知らせることなく、 原子力空母は26日朝出港しようとしている。

(やましろ 保男・横須賀市議) 


出港予定のほぼ24時間前の空母の甲板には、乗組員が多数集まっていた。空母GW
の対空3次元レーダーや水上レーダーは未だ回転していなかった(2012.5.25朝 撮影)


2012-5-25|HOME|