26日朝、ジョージ・ワシントン横須賀出港 


横須賀基地12号バースを出港するジョージ・ワシントン(中央)。左端は9時に出港して空母に随伴する巡洋艦シャイロー


空母の飛行甲板には、礼装の兵士が並んでいた(2012.5.26 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影、2枚とも)

5月26日朝6時45分、空母ジョージ・ワシントンは横須賀基地12号バースを離れた。21日の出港を中止して5日後の朝、甲板に整列する兵士とともに空母は出て行った。

当面一緒に行動するのは直衛艦のシャイロー。2時間ほど空母に遅れて、マスターピア・ウェストから出港した。
空母艦載機の夜間離着陸訓練まで厚木基地で行い、基地周辺住民に多大な騒音被害を押し付けた米軍は、その原因となった空母の出港延期の訳も公表せずに、そそくさと横須賀基地から空母を 出港させた。

(RIMPEACE編集部) 


横須賀本港を出て浦賀水道に向かう空母GW (2012.5.26 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


9時に横須賀基地を出港、観音崎沖を通過する巡洋艦シャイロー(東京湾ライブカメラの映像より)


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