ミサイル観測艦、横須賀寄港　

横須賀基地マスターピア・ウェストに寄港中のミサイル観測艦オブザベーション・アイランド
(2012.5.30 撮影）

５月２９日午前、ミサイル観測艦オブザベーション・アイランド(T-AGM 23)が横須賀基地に入港した。

オブザベーション・アイランドは横浜ノースドックに５月１３日から２０日まで寄港していた。ノースドック出港後９日で横須賀に入ったことになる。
そもそもこの船が横須賀に寄港するのは稀なことで、直近は０９年１１月、その前は０７年８月に寄港している。

横浜を出てからすぐに戻ってきて横須賀に入るのは、何か船体に問題がおきて、修理のために寄港した可能性が強い。入港翌日の３０日に見た限りでは、船体の外側に問題があるようではなかった が、船体の底のほうで推進系の調整などをしていても外からは見えない。
久しぶり、かつ横浜出港後短期間での不自然な横須賀寄港には、修理のほかには何か理由があるのだろうか。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集部）　

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