横須賀に原潜シカゴ、3年ぶりに寄港


13号バースに接岸して2時間後のシカゴ(SSN 721)。ブリッジ近くに補給の食料品の包みが見える


13号バースに原潜シカゴ、12号バースに駆逐艦フィッツジェラルドが並ぶ横須賀基地(2012.6.29 撮影)

原潜シカゴが横須賀基地に寄港した。シカゴは3年前の2009年3月下旬から4月にかけて何度か佐世保に寄港、6月上旬に2回ホワイトビーチに一時寄港した。その後6月16日から19日 まで横須賀に寄港していた。3年ぶりの寄港だが、シカゴは当時、ハワイ・パールハーバーを母港としていた。

2012年4月にシカゴは母港をパール・ハーバーからグアム・アプラ港に移した。5月いっぱいはグアムにいたが、6月に入って任務航海に出発した。最初の寄港地が横須賀だったとみられる。 西太平洋に展開する原潜が、母港出港後に最初の寄港地として横須賀に入港するケースが多い。

(RIMPEACE編集部) 


2日前に試験航海から戻ったフィッツジェラルドは、錨地でミサイルを艦前後のVLSに積み込んでいた(2012.6.27 撮影)


2012-6-29|HOME|