空母ジョージ・ワシントン、横須賀帰港



7月26日9時過ぎに横須賀本港に向かうジョージ・ワシントン(2012.7.26 ヨコスカ平和船団 市川 平 撮影)

空母ジョージ・ワシントン(GW)が7月26日朝、横須賀に戻ってきた。定期修理終了後、5月26日に横須賀を出ていたから、ちょうど2カ月ぶりの帰港となる。
固定翼艦載機は25日までに厚木に戻っていて、艦上には機影はない。


厚木基地のハンガー前に並ぶGW艦載機のスーパーホーネットたち(12.7.25 ファイト神奈川 撮影)

飛行甲板には水兵たちが整列して、長期の任務航海の終わりを思わせる態勢だ。
2008年9月に横須賀配備になったGWが、夏の任務航海から7月中に戻ってきたのは、変則的なスケジュールになった昨年もふくめて、ない。
2011年は6月12日に出て8月25日に戻ってきた。2010年は夏季と秋季がつながったかたちで、途中1週間足らずの帰港を2回挟んで5月から11月1日まで任務航海が続いた。 2009年は5月20日から9月3日まで6月の5日間の帰港を挟んで3か月以上展開していた。

今年のGWの再出港は1か月ほど横須賀に停泊したあとで、やや長い秋季任務航海に出る可能性が強い。

(RIMPEACE編集部) 


浦賀水道を北上する空母GW。甲板に水兵たちが整列を始めた


横須賀航路に入り本港に向かう空母GW(2012.7.26 撮影)


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