大型タンカー、横須賀・燃料埠頭に



7月30日に、吾妻島燃料埠頭に停泊するアスター・レディ。船体が浮いている(2012.7.30 撮影)

久しぶりに、総トン数3万トンクラスの大型タンカーが、横須賀基地の吾妻島燃料貯蔵施設に接する燃料埠頭に入った。シンガポール船籍のタンカー、アスター・レディは7月29日19時ころ 接岸、翌30日19時過ぎに離岸した。

24時間の間に船体から燃料を陸上のタンクに移したアスター・レディは、空身の船体で韓国・ヨスに向かった。燃料を積み込んで再び横須賀に来ることも考えられる。
空母ジョージ・ワシントンが7月26日に横須賀に帰港、その前日に艦載機は厚木に戻った。艦載機の訓練が再開されるのは、帰港の1週間後がめどだ。激しい飛行訓練で消費される燃料を 横須賀の燃料庫に事前に運び込んだ。そのために3万トンクラスの大型タンカーが動員されたとみられる。

(RIMPEACE編集部) 


2012-7-30|HOME|