ボノム・リシャール、横須賀に一時寄港




錨地で停泊後、タグにひかれて横須賀本港に向かう強襲揚陸艦ボノム・リシャール(LHD 6)(2012.8.13 撮影)

8月13日正午過ぎ、横須賀基地に強襲揚陸艦ボノム・リシャールが一時寄港した。

ボノム・リシャールは佐世保基地に4月9日に入港して以来ほとんど動かなかったが、8月10日に佐世保を出港した。訓練を行いながら3日で横須賀に到着したことになる。
佐世保出港時に飛行甲板に2機ならんでいたMH60は、1機だけしか見えなかった。

13日10時ころに港外錨地に到着したボノム・リシャールは前後を新型タグ2隻にはさまれて停泊していた。12時ころタグボートに鼻先を曳かれるように動きだし、浦賀水道に向かうという 予想を覆し横須賀本港に入っていった。
その後、当初の予定通り浦賀水道に向けて横須賀本港を出たようで、13時過ぎにはボノム・リシャールの姿は本港に無かった。初めての横須賀基地訪問で、入出港の慣熟訓練を行ったとみられる。

(RIMPEACE編集部) 


佐世保基地を出港するボノム・リシャール。飛行甲板にMH60ヘリが2機(2012.8.10 撮影)


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