横須賀基地で浚渫始まる




横須賀基地マスターピアの両側にフェンスが張られて浚渫船が待機している
 

8月下旬から、横須賀基地のマスターピア周辺の浚渫工事が行われている。空母が出港し、戦闘艦が何隻も空母とともに外洋に出ているときが、港の浚渫には適した時期なのだろう。

マスターピア・イーストに接岸していた駆逐艦ジョンSマケインが27日朝出港して、マスターピアの両サイドから船が消えた。29日にはマスターピアの先端に「潜水作業中」の旗を掲げた 小型の船が停泊していた。浚渫前の海底の状況を調べていたと思われる。

大きなバケットをつけた作業船が現れたのは9月7日ころで、マスターピアを囲うフェンスの中に入った。浚渫泥を運ぶ作業船の姿も見える。

浚渫作業とは直接の関連はないが、10日午前に原潜ラホヤが13号バースに寄港している。

(RIMPEACE編集部)(2012.9.10 撮影) 


10日午前に13号バースに接岸した原潜ラホヤ(SSN 701)


2012-9-11|HOME|