米艦が4隻しかいない横須賀基地


ドック入りしている2隻の駆逐艦以外はブルーリッジ(19)とシャイロー(67)がいるだけ


マスターピアの2隻も海自艦船(はまゆき、うみぎり)。後方錨地には「ましゅう」

横須賀基地の米軍常駐艦が半ば出払ったようだ。指揮艦ブルーリッジ以外は巡洋艦シャイローしかいない。そして駆逐艦ラッセンとカーティス・ウィルバーがドック入りしている。

その代わりに観艦式を控えた海自艦船が米軍のバースで停泊している。

自衛隊の船は、横須賀だけではなく、横浜ノースドックや横浜港内の民間埠頭、海保の埠頭にも来ている。
空母ジョージ・ワシントンとその随伴艦は、9月後半のバリアント・シールド演習のあと、マレーシア、インドネシアの港に交代で寄港している。第5艦隊の指揮下でペルシャ湾などに展開して いるとみられるステゼム以外は、横須賀を出た艦船はほとんどがジョージ・ワシントンと行動を共にしている、とみられる。

(RIMPEACE編集部)(12.10.12 撮影)


観艦式の祝賀航行をするシンガポール艦パーシステンスとオーストラリア艦シドニー


10月12日13時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船、紫がその他の海軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:はるゆき、3:うみぎり、4:いせ、5:いなづま、6:ゆうだち
7:あたご、8:あきづき、9:くらま、10:しらね、11:せとぎり
赤字の1:ラッセン、2:シャイロー、3:ブルーリッジ、4:カーティスウィルバー、
紫字の1:シンガポール艦パーシステンス、2:オーストラリア艦シドニー


2012-10-13|HOME|