横須賀から駆逐艦４隻、一気に出港

上は４月２日、下は３月３１日、いずれも非核市民宣言運動ヨコスカ撮影の横須賀基地。４隻分のマストが消えている。

４月１日に４隻の常駐駆逐艦が横須賀基地から出港した。３月２９日にマスティンが出港しているから、常駐駆逐艦で横須賀に残っているのは２隻だけだ。

４月１日に出たのは、フィッツジェラルド、ジョンＳマケイン、ラッセン、マッキャンベルの４隻だ。この４隻は、３月中旬にフォールイーグル演習に参加して、その前後にドンヘ、ピョンテクに 寄港している。そして３月２２日から２３日にかけて横須賀に戻ってきていた。
３月から４月末までの長期間のフォールイーグル演習の後半に、再度出て行ったことになる。
ノースドックから「いかだセット」やタグボートを積んで出た貨物船もポハンに到着している。ボノム・リシャールも近々出港するだろうし、フォールイーグル演習の最後に行われる強襲揚陸 演習に、在日米軍が相当係ることになりそうだ。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集部）

ブレードをはずしたヘリを引き出している、出港前の駆逐艦マッキャンベル（2013.4.1 撮影）