原子力空母から出た放射性廃棄物、運搬船に積み込み


放射性廃棄物の入ったコンテナが空母の艦内からエレベータの上まで運び出された


12号バースの大型クレーンでつりさげられ、チャーター貨物船に向かう放射性廃棄物入りコンテナ

一日予定を延ばして、原子力空母ジョージ・ワシントンの定期修理で出た放射性廃棄物を米本土に送るための、船積み作業が5月23日に行われた。

空母の艦内から運び出されたコンテナは4つ。うち、10時過ぎに吊り上げられた最初のコンテナには、マーク類はかかれていなかった。その後に吊り上げられた2つ目のコンテナには、ひし形の 上下の角を黒く塗ったマークがついていた。昨年の搬出の際にも一部のコンテナにこのマークがついていた。
このマークのついたコンテナに、放射性廃棄物が入っていると推定される。

4つ目のコンテナが輸送船コースタル・ベンチャーに積み込まれたのは12時40分ころだ。昨年4月10日に行われた搬出の倍の戸数のコンテナが積み込まれた。

(RIMPEACE編集部)(2013.5.23 撮影)


最後の4個目のコンテナが輸送船に運び込まれた


2013-5-23|HOME|