潜水艦母艦エモリー・S・ランド、横須賀寄港


横須賀基地に入港する潜水艦母艦エモリー・S・ランド(右) 左は物資積み込み中のブルーリッジ

潜水艦母艦エモリー・S・ランド(AS 39)が24日午後2時半ころに横須賀基地9号バースに接岸した。エモリー・S・ランドは佐世保基地に5月9日から20日まで滞在していた。
ランドが接岸した9号バースは、朝までは指揮艦ブルーリッジが停泊していたバースで、ブルーリッジは錨地で物資の積み込み中だ。

原潜修理能力が大きい潜水艦母艦だが、同日寄港した原潜シャイアンは任務航海の終了間際の横須賀寄港であり、横須賀で潜水艦母艦にはりついて修理を行う可能性は小さいだろう。
もう一隻の原子力艦ジョージ・ワシントンの定期修理との関連はないのだろうか。

これまで横須賀に寄港する潜水艦母艦は、もっぱらフランク・ケーブル(AS 40)だった。エモリー・S・ランドの寄港は初めてではないか。

(RIMPEACE編集部)(2013.5.24 撮影)


後ろ向きに9号バースに向かうエモリー・S・ランド


2013-5-25|HOME|