巡洋艦チョーシン、横須賀寄港



横須賀基地12号バースに接岸した巡洋艦チョーシン(CG 65)(2013.7.12 撮影)

ハワイ・パールハーバーを母港とする巡洋艦チョーシンが、7月12日午前に横須賀基地12号バースに接岸した。12号バースの奥には7月9日に帰港した駆逐艦カーティス・ウィルバーが いて、チョーシンはバースの先端側に出船で入っている。

チョーシンは、99年7月にコンステレーション空母戦闘群の一員で横須賀に寄港している。またニミッツ空母戦闘群が中東展開から本国に戻る途中の2010年2月にチョーシンは横須賀に 寄港した。
この中東展開では、前年8月にチョーシンは名古屋港に入港している。

2013年4月末にチョーシンはパールハーバーを出港し、プサン、佐世保、スービック、再度プサンと寄港をつづけた後に横須賀に寄港した。5月中はニミッツ空母戦闘群の一員として動いて いたようだが、7月に入って空母ニミッツとは別の行動をとっている。
ニミッツは7月初めにアラブ首長国連邦のジュベール・アリに入港した。一方チョーシンは横須賀にいるなど、ニミッツ空母戦闘群とは別行動だ。

今後チョーシンが空母ニミッツを追いかけて中東に行くことも考えらぬ話でもないが、チョーシンは当分西太平洋を任務海域とする行動を続けるのではないか。

(RIMPEACE編集部)


2013-7-12|HOME|