2隻目の燃料補給艦、横須賀寄港


吾妻島の燃料積み込みバースに停泊中のウォルターSディール(2013.7.17 撮影)

7月17日午前中に、横須賀本港とやや離れている吾妻島の燃料積み込みバースに、燃料補給艦ウォルターSディールが停泊した。
本港の7号バースには同型の燃料補給艦ラパハナックが停泊していて、佐世保ならともかく横須賀では大型燃料補給艦が2隻同時にいるのは珍しい。

ラパハナックはすでに20日以上動かず、休養モードに入っている。
一方、吾妻島バースに接岸したウォルターSディールは燃料庫に積み込んでいると見えて、物資積み下ろし中を示す赤旗がマストに掲げられている。

このバースには韓国などから石油を運んでくる大型タンカーがよく寄港するが、燃料補給艦の場合は艦隊についている船に補給した燃料を補うための寄港とみられる。
燃料補給は佐世保で行われることが多いが、グアム近辺で空母艦隊が動き回った時には、横須賀のほうが佐世保より近いので寄港するケースがあるのだろう。

(RIMPEACE編集部)


6月26日に7号バースに接岸、居座り中の燃料補給艦ラパハナック(2013.7.17 撮影)


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