原潜サンタフェ、横須賀寄港中


横須賀基地13号バースに停泊中の原潜サンタフェ


艦首のトマホーク発射管の上を白いシートで覆ったサンタフェ。夏の「風物詩」だ

  パールハーバーを母港とするロス級原潜サンタフェが8月8日午前、横須賀基地13号バースに接岸した。
サンタフェはパールハーバーを7月26日に出港したばかりだ。西太平洋パトロールの任務航海に出て最初の寄港地が横須賀だった。

13号バースのサンタフェは、艦橋から伸びるアンテナを伸ばしたり縮めたりしていた。またトマホーク・ミサイルを収容する艦首の垂直発射管の上には、白いシートがかけられていた。 熱によるミサイルの電子装置への影響を最小にする措置だろう。夏にホワイトビーチの海軍桟橋に寄港する原潜も、同様に白いシートを艦首に掛けていた。

米沿岸警備隊の大型カッター・マンローが8月9日午前に横須賀に寄港した。マンローは7月下旬にも横須賀に寄港している。7月26日に出港していた。日本近海で海保との巡視艇との訓練を していた可能性もある。

(RIMPEACE編集部)


7号バースに入船で停泊中の沿岸警備隊カッター・マンロー


2013-8-11|HOME|