空母ＧＷ、本格出港だった．．．

横須賀本港を出る空母ジョージ・ワシントン


横須賀市街地沖の浦賀水道を南下するジョージ・ワシントン

　 ９月１５日昼、台風接近中の雨のやみ間に、厚木基地から艦載機が大挙して洋上の空母ジョージ・ワシントンに向かった。

空母の試験航海時には大量の艦載機が着艦することはない。
巡洋艦も連れず、出港時に水兵が甲板の周りに並ぶこともなく、チャネル・ガードのヘリが飛行することもなく空母は出て行ったが、あの出港は、本格的な秋季ディプロイメントの始まりだった ようだ。

空母の出港前後に横須賀を出港した戦闘艦は、いずれも駆逐艦でジョンＳマケイン、プレブル、マスティン、カーティスウィルバーの４隻だ。台風避難でなければ、空母の秋季ディプロイメントに 随伴すると思われる。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集部）（2013.9.13 撮影)

マスティンとカーティスウィルバー。１４日にバースを離れた