掃海艦ディフェンダー、やっと横須賀を出港


停泊していた埠頭を離れ、日米の艦船の間をぬって出港する掃海艦ディフェンダー


横須賀本港を出て浦賀水道に向かうディフェンダー

  9月18日14時前に佐世保を母港とする掃海艦ディフェンダー(MCM 2)が、3週間滞在した横須賀基地を出港した。

ディフェンダーは8月26日に横須賀に寄港した。その2日前に佐世保を出てきた。
初めは原潜が停泊する埠頭の13号バースにいたが、9月11日にバース1.5に移動した。翌日原潜シャルロットが入港したから、原潜用バースから追い出されたのだろう。

3週間の横須賀寄港中にディフェンダーは第7艦隊司令部のチェックを受けていたとみられる。
17日に原潜シャルロットが出港、翌18日にディフェンダーが出港して、外来艦が多く停泊していた横須賀基地は、今は常駐艦のみが6隻停泊している。

18日にディフェンダーが出港するまでに、韓国軍の救難艦と潜水艦、オーストラリア軍の潜水艦が海自逸見桟橋に次々と入った。
日米豪韓シンガポールが参加し、オブザーバーも何か国か予定されている第6回西太平洋潜水艦救難訓練が20日から28日まで行われる。この合同訓練に参加する艦船が横須賀基地に集まり だした。

(RIMPEACE編集部)(2013.9.18 撮影)


オーストラリア海軍の潜水艦と韓国海軍の救難艦(左)と韓国海軍の潜水艦


韓国海軍の救難艦の横に接舷した韓国海軍潜水艦と、奥にオーストラリア海軍の潜水艦


2013-9-18|HOME|