原潜ハンプトン、横須賀寄港中


13号バースに停泊中の原潜ハンプトン(左端に方向舵、右に艦橋と排気塔・潜望鏡など)(2013.9.27 撮影)

  原潜ハンプトン(SSN 767)が9月24日に横須賀基地13号バースに入港した。

ハンプトンは母港のサンディエゴを6月18日に出て、西太平洋のパトロールの任務についた。出港後8月下旬にはシンガポールに、また9月上旬にはフィリピン・スービック港に寄港している。
24日に横須賀に帰港する直前の9月18日には、ホワイトビーチの沖合に停泊して、11分後には出港している。

9月13日に横須賀を出た空母ジョージ・ワシントン(GW)は、沖縄の東に拡がる訓練空域の近くに向かったとみられる。9月17日以降、空母連絡機C2が嘉手納から飛んでいるし、艦載機 の訓練を支援するホーカー・ハンターも嘉手納に飛来して、電子妨害ポッドなどを積んで離陸している。
18日にホワイトビーチ沖合に一時寄港したハンプトンは、沖縄近海で空母に近づいていたのではないだろうか。そしてGWが艦載機の訓練を行っているうちに横須賀で休養と打ち合わせを行って、 ふたたび空母の近くに向かうために近々に横須賀を出港するのではないだろうか。

(RIMPEACE編集部)


2013-9-28|HOME|