13.9.29 ヨコスカ平和船団同乗記

潜水艦救難合同演習の余韻が残る海自横須賀基地


海自吉倉桟橋に停泊中の、右から海自潜水艦、ちはや、ひゅうが


海自逸見桟橋の韓国海軍救難艦チョンヘジン(ARS-21)


平和船団を見つめるチョンヘジン甲板の韓国軍兵士

9月最後の日曜日の29日、平和船団のボートが横須賀基地を走った。横須賀基地には、28日までの予定で行われた「第6回西太平洋潜水艦救難訓練」の参加艦が残っていた。

海自吉倉桟橋には「ひゅうが」「ちはや」と海自潜水艦1隻が停泊中だった。2隻の水上艦は、27日に相模湾に展開していた。同時に展開していた韓国海軍救難艦チョンヘジンも、海自 逸見桟橋に戻ってきていた。
平和船団が韓国救難艦の近くを通過すると、甲板で休憩していた韓国軍兵士がじっと、ピース旗を掲げたボートを注目していた。「私たちは平和を求める。武器による平和ではない」 こんな アピールも韓国軍兵士に届いていたかもしれない。

チョンヘジンの前方に停泊していたオーストラリア海軍の潜水艦は、平和船団が横須賀本港を回った昼過ぎには、出港していて見えなかった。

米海軍基地13号バースには、24日に寄港した原潜ハンプトンがまだ停泊中だった。岸壁には強い日差しを遮るように黒いテントが張られて、原潜への出入を管理する兵士が詰めていた。

(RIMPEACE編集部)(13.9.29 撮影)


13号バースに停泊中の原潜ハンプトン。後ろの建物は純水製造施設


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