横須賀基地12号バース岸壁の「謎の機械」


12号バースの付け根のあたりに運び込まれた、青と緑に塗られた大型機械(2013.10.14 撮影)


3日前は、まだシートで大半がおおわれていた(10.11 撮影)

空母がいなくなって、8号バースの駆逐艦も移動したら、12号バースの付け根のあたりの見通しが良くなった。その埠頭上に、大型機械が置かれていた。2日前は白いシートにくるまれて 中身はほとんどわからなかったが、強風にあおられたのか半分以上露出していた。

大きさは、フルサイズのコンテナよりも大きい。青いボトルのようなところには液体が入り、緑の部分で混合するのか、などと初めて見る機械に想像力ばかりが先走ってしまう。
9日の写真には写っていなかったから、10日あたりに持ち込んで保管したと思われる。

12号バースは制限区域で、基地の中の道路とは金網で隔てられている。普通の物資よりは機密性の強いものがこの12号バースの埠頭に置かれているのだろう。

12号バースの先端部分に、駆逐艦マッキャンベル(DDG 85)が入船で停泊し、物資を積み込んでいた。
マッキャンベルは5月半ばから8号バースでメンテナンスを受けていた。9月末に12号バースに移動、10月6日に検査航海に出て、10日に錨地に戻り13日に12号バースに接岸した。 出港を前提とした物資の積み込みを行っていたから、台風が来る前に14日中にも出港すると思われる。

(RIMPEACE編集部)


駆逐艦マッキャンベルは、後部甲板に物資を積み込み出港準備中(10.14 撮影)


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