空母GW、横須賀に戻る


横須賀本港に向かうGW。後方は弾薬を外している巡洋艦アンティータム


横須賀本港に入るGW

12月5日、原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が横須賀基地に戻ってきた。艦載機が厚木に戻り、随伴艦が次々と横須賀に戻ってきたが、GWは最後に母港に戻った。

随伴刊では巡洋艦アンティータムが3日夜に横須賀港外錨地に停泊した。GWは、錨地でミサイルを降ろすアンティータムの横を抜けて横須賀本港に入ってきた。
空母の飛行甲板には水兵が整列していた。一時的な寄港ではない、秋季ディプロイメントが終了して母港に戻ってきたことを示す儀礼だ。

横須賀に前方配備されている空母は、秋の任務航海を終えてから1ヶ月は戦闘即応態勢を維持し、1ヶ月経過後に定期修理に入るのが通常のパターンだ。1ヶ月後の1月5日ころから定期修理に入るの ではないか。

(RIMPEACE編集部)(2013.12.5 撮影)


12号バースに出船で入るために横須賀港中央で向きを変えるGW


回頭中の空母。手前は米駆逐艦群(非核市民宣言運動ヨコスカ 撮影)


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