横須賀に原子力艦3隻同時寄港
12号バースの原子力空母と13号バースの原潜2隻
1月10日、12号バースでは原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が定期修理に入ろうとしていた。そして13号バースにはなんと12月23日以来、原潜シオティー・オブ・コーパス
・クリスティ(SSN 705)が滞在を続けていた。
10日午後、原潜ツーソン(SSN 770)が入港し、コーパス・クリスティの横に接舷した。
横須賀基地に原子力艦3隻が同時に寄港したことは、少なくともこの10年間ない。同じ日に原潜が3隻いたことはあっても、それは11号バースで1隻が出て交代で1隻が入ってきただけだ。
原子力空母が横須賀に配備されたあと、空母と同時に原潜が2隻入ったことも初めてだ。
空母が留守の時に1隻が12号バースに、もう一隻の原潜が13号バースに入ることはあった。しかし13号バースに目刺しのように2隻並んで在港するのは今回が初めてだ。
10日午後から、横須賀に空母の原子炉2基と原潜2隻の原子炉2基の合計4基の原子炉が居座っている。
(RIMPEACE編集部)(2014.1.11 撮影)
左が10日午後入港した原潜ツーソン、潜舵が艦橋についている右側の原潜がコーパス・クリスティ
2014-1-11|HOME|