BMD試験艦レイク・エリー、横須賀寄港

 
浦賀水道を北上する巡洋艦レイク・エリー


7時過ぎに横須賀港外錨地に到達したレイク・エリー

2月28日朝7時、連日朝もやがかかる浦賀水道を巡洋艦が北上した。艦番号70番のレイク・エリーだ。弾道ミサイル防衛(BMD)システムの試験艦だ。
パールハーバーを母港とするレイク・エリーの横須賀寄港は2010年1月以来だ。

横須賀基地では米軍駆逐艦ステゼム(DDG63)とジョンSマケイン(DDG56)が海自イージス護衛艦きりしま、こんごうとともにマスターピアに並んで、BMD特別訓練を行っている。 訓練期間は2月25日から28日までだ。
このBMD特別訓練の最終日に、米海軍の中でもっともBMD試験に携わっているレイク・エリーが寄港したのは偶然だろうか。

レイク・エリーは、この夏にこの任務を一時的に駆逐艦ジョンPジョーンズ(DDG53)と交代してサンディエゴで大規模修理を行うことになっている。
修理入り前に横須賀で何らかの指導的な動きをする可能性もある。

(RIMPEACE編集部)(2014.2.28 撮影)

 
投錨2時間後も錨地で停泊するレイク・エリー


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