横須賀基地に大型民間タンカー2隻


吾妻島燃料桟橋から、タグに曳かれて出港するマースク・ミシガン


マースク・ミシガンと交代で燃料桟橋に入るために待機しているマースク・ピアリ。後ろはピースボートの客船

横須賀基地の吾妻島燃料埠頭に、3万トンクラスの大型タンカーが2隻、続けて入港した。

MSCにチャーターされたタンカー、マースク・ミシガンは韓国の石油基地のあるウルサンから4日に横須賀に来て、吾妻島に接岸した。6日午後に桟橋を離れるときは船体が浮き上がっていて、 積んできた燃料を大部分横須賀に降ろしたことがわかる。

同じマースクのタンカー、マースク・ピアリは5日朝、横須賀港外の錨地に到着、マースク・ミシガンが燃料埠頭を出るのを待っていた。接岸は6日16時ころだった。

このクラスの大型タンカーが立て続けに横須賀に燃料を運んでくるのは珍しい。
横須賀から燃料を送っている厚木や横田、三沢などで米軍の飛行訓練が激しくなって、燃料の備蓄量が減っているのかもしれない。

(RIMPEACE編集部)(2014.3.6 撮影)


出港するマースク・ミシガンと、待機しているマースク・ピアリ


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