横須賀基地からさらに出港
横須賀港外錨地で弾薬などを積み込む駆逐艦マッキャンベル。前日この場所にいたジョンSマケインは出港済み
巡洋艦が2隻停泊しているバースの手前、マスターピアは空っぽだ
横須賀基地からさらに常駐駆逐艦1隻が出港した。6日には錨地でミサイルなどの積み込みを行っていたジョンSマケインは、港内に姿が見えない。
代わって駆逐艦マッキャンベルが同じ錨地にいる。弾薬バージが横付けされクレーンが起動している。荷積み中であることを示す赤旗がマストに掲げられている。
昨日のマケインと同様、マッキャンベルも出港の準備をしているのではないか。
昨日中に吾妻島の燃料バースに接岸した大型タンカー、マースク・ピアリは、14時前の時点で船体が浮き上がり、積んできた燃料を吾妻島のタンク群に移送したことを示している。
3万トンクラスのタンカー2隻分の燃料が、この3日間のうちに横須賀・吾妻島の燃料タンクに蓄えられた。
マースク・ピアリは16時ころ燃料桟橋を離れた。西回りで韓国の燃料積出港に向かうとみられる。
(RIMPEACE編集部)(2014.3.7 撮影)
6日夕方に吾妻島燃料桟橋に接岸したタンカー、マースク・ピアリ
2014-3-7|HOME|