修理中のGW、アンテナ回りだす


ジョージ・ワシントンの艦橋。甲板にハンドリング用ホーネットの抜け殻が出ている


巨大な3次元対空サーチレーダー(左)と航空管制レーダー(右上)が回転していた

横須賀基地12号バースで定期修理中の空母ジョージ・ワシントン(GW)の艦橋のアンテナが2つ、回っていた。4月9日昼のことだ。
回っていたのはSPS−48E・3次元対空サーチレーダーと、SPN−43B航空管制レーダーの2つだ。これが回ると出港が近い、とみられているレーダーだが、修理を早く切り上げてテスト 航海に向かう前兆なのだろうか?

飛行甲板は、特に後部が片付けられている。また4月4日くらいから、航海中にハンドリング訓練を行うための艦載機の「抜け殻」も飛行甲板上におかれている。
回転を始めたレーダーと相まって、出港する可能性があることを示している。

9日には駆逐艦カーティス・ウィルバーが最大の6号ドライドックに入った。定期修理に入るとみられるが、4号、5号ドライドックが空いているのになぜコストがかかる6号に入れたのか?
たまに水を張らないとドライドックが痛むのだろうか?

港外の錨地で駆逐艦ラッセンがVLSからミサイルを抜いていた。ドック入りの準備なのかもしれない。

(RIMPEACE編集部)(2014.4.9 撮影)


6号ドライドックに入った駆逐艦カーティス・ウィルバー


港外錨地でミサイルを抜き取る駆逐艦ラッセン


2014-4-9|HOME|