沖縄往復して中型タンカー横須賀に戻る


横須賀・吾妻島の燃料バースに帰ってきたタンカーSLNCパックス(2014.4.20 撮影)


16日には、沖縄・天願桟橋の沖にいたSLNCパックス


天願上空からのSLNCパックス(オレンジの丸の中)(4.16 撮影)

5000トンクラスのタンカー、SLNCパックスが4月20日に横須賀港沖の錨地から吾妻島の燃料バースに寄港した。

このタンカーは、韓国から4月6日に岩国に寄港、翌7日に出港して横浜ノースドックに9日に寄港した。ノースドックで時間待ちをしたSLNCパックスは、11日に横浜を出て横須賀基地の 吾妻島燃料バースに接岸して燃料を積み込んだ。
12日に横須賀を出港して沖縄に向かい、天願桟橋の沖の送油ポイント近くに16日に停泊した。そして燃料を送油ポイントから海中のパイプラインを使って陸軍貯油施設に送り、空身になって 横須賀に戻ってきた。

横須賀基地から沖縄の米軍基地に燃料が送られていた。また、横須賀基地に入るタンカーの時間待ちのために横浜ノースドックが使われていることもわかった。

(RIMPEACE編集部)


横浜ノースドックに寄港したSLNCパックス。2日後に横須賀に向かう(4.9 撮影)


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