原潜と潜水艦母艦が並ぶ横須賀基地
12号バースに停泊中の潜水艦母艦エモリーSランド(右)と13号バースの原潜ラホヤ
原潜と母艦のツーショット
横須賀基地の原子力関連エリアに潜水艦母艦エモリーSランド(AS 39)と原潜ラホヤ(SSN 701)が並んでいる。
ラホヤは8月1日午前に寄港した。その前に、7月26日に沖縄・ホワイトビーチに一時寄港している。5月から6月にかけても3回ホワイトビーチに一時寄港した原潜で、空母ジョージ・ワシントン
(GW)と行動を共にしている可能性がある。
GWが佐世保に寄港した1日に横須賀に入港した。GWが随伴艦とともに佐世保を出て南に向かったのが4日。ラホヤもそろそろ動き出すのではないか。
4日は乗組員は休日だったようで、私服で艦上でくつろいだり、ジョギング姿の女性兵士も遠望された。ただ、埠頭には食料品とみられる段ボール箱が山積みされていて、これを積み込めば
出航準備が進む、とみていいのではないか。
エモリーSランドは、なぜか4日は飾りつけをして満艦飾も行っていた。艦長の交代でもあるのだろうか?
FBOによれば、ランドは10月初めから120日間の大がかりな修理を行う。契約業者も決まり、これから業者のドライドックに入るために太平洋を渡っていくのだろう。
(RIMPEACE編集部)(2014.8.4 撮影)
12号バースに停泊するエモリーSランド。3色の布で着飾り、セレモニーを行う態勢だ
13号バースのラホヤ。潜舵が艦橋についている前期ロサンゼルス級原潜だ
2014-8-5|HOME|