空母ジョージワシントン、横須賀帰港


出船でバースインするために、横須賀本港中央部で転回するジョージ・ワシントン(GW)


タグボートに曳かれて後ろ向きに12号バースに向かうGW

8月8日午前8時半頃、空母GWが横須賀基地に戻ってきた。その前日には随伴駆逐艦2隻が空母より先に横須賀に戻ってきた。

8月1日から4日間佐世保に寄港したGWの飛行甲板には、艦載機の約半数が載っていた。残りの艦載機は厚木に戻っていた。
8月8日朝横須賀基地に入ってきたGWの飛行甲板上には、実稼働の艦載機は1機も乗っていなかった。佐世保寄港中、飛行甲板に並んでいた艦載機たちは、主に8月7日に空母から厚木に飛来 していた。

GWが横須賀本港に入港する直前に、甲板上にセイラーたちが整列し動き出した。登舷礼の態勢をとったのだ。
春季ディプロイメントが終了して港に戻ってきたことを示すものだろう。

例年に比べて春季ディプロイメントの期間が短くなっている。来年にはロナルド・レーガンと交代するGWの、ディプロイメントや横須賀基地内で行う定期修理のスケジュールが、これまでの パターンと変わってきている可能性もある。

(RIMPEACE編集部)(2014.8.8 撮影)


横須賀本港に入る直前に、登舷礼の態勢を取り始めたGW。飛行甲板を一周するようにセイラーたちが並びだした

 
浦賀水道を北上する空母GW。登舷礼の態勢は未だ。手前は横須賀市役所


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