14.8.31 ヨコスカ平和船団同乗記

空母は出港間近、外来も多い横須賀基地


飛行甲板の一部に低いテントを張った空母ジョージ・ワシントン


久方ぶりに横須賀基地に現れたフリゲート、ロドニーMデービス

8月最後の日曜日、ヨコスカ平和船団のボート2隻が横須賀本港・長浦港を走った。
原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)の飛行甲板には3日ほど前から低いテントが張られている。カタパルトのパイプに塗装を行っているようだ。背が低いテントで、すぐに撤収が 可能だろう、とみていたが、翌9月1日には片付けられていた。(2日朝、出港)
対空レーダー、3次元レーダーなどが回転していて、空母の出港が近いことをうかがわせていた。

昔、横須賀基地の常駐艦だったフリゲート艦ロッドニーMデイビスが、前日から寄港していた。パンフレット「横須賀母港の米艦船がしてきたこと」(非核市民宣言運動・ヨコスカ、 ヨコスカ平和船団)によれば1990年8月から1998年8月まで横須賀に常駐していたフリゲートだ。今は第9駆逐戦隊に所属、9番のエンブレムをつけて入港している。

沖の錨地にいる貨物弾薬補給艦マシュー・ペリーは、8月30日にこの錨地にきた。GWの任務航海に付くのかもしれない。
8月20日には沖縄・天願桟橋に停泊している。別項で触れる原潜キー・ウェストも8月19日にホワイトビーチに一時寄港している。沖縄に短時間停泊した後、横須賀基地にやってきた、 という点がマシュー・ペリーとキー・ウェストに共通している。

(RIMPEACE編集部)(2014.8.31 撮影)


港外錨地に泊まっている、貨物弾薬補給艦マシュー・ペリー


遠方からの乗客を乗せて長浦港、横須賀港を走る平和船団


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