動ける戦闘艦がほとんど出かけた米海軍横須賀基地


左端の駆逐艦と右奥のブルーリッジ以外は工事中の駆逐艦のみ


海自艦船が鈴なりの自衛隊桟橋

9月12日の横須賀基地。外来も含めてにぎやかな海自岸壁に比べ、米軍の艦船が少ないのが目立つ。それも、指揮艦ブルーリッジと修理明けの駆逐艦ラッセン以外は、ドライドックに入っている 駆逐艦2隻と2号バースでの修理を打ち止めて仕上げの工事に入る駆逐艦が1隻いるだけだ。

空母ジョージ・ワシントンが9月2日に出港、それ以前に出ていた駆逐艦も含め2隻の巡洋艦と4隻の駆逐艦が出港した空母と行動をともにしている可能性が強い。

空母は大島沖の訓練海空域で厚木から飛来した艦載機を回収し、9月6日に南下を始め、グアム周辺海域に向かった。9月15日から始まる米軍の単独大規模演習ヴァリアント・シールド2014 に参加する。
この演習には米本土から中東へのパトロールに出たばかりの空母カールビンソンも参加する。横須賀に寄港した巡洋艦ケープ・セント・ジョージやフリゲイト艦ロドニー・デイビスも参加する可能 性がある。

(RIMPEACE編集部)(2014.9.12 撮影)


9月12日12時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船、
青字の1:潜水艦、2:くにさき、3:てるづき、4:あきづき、5:ありあけ、6:あけぼの
7:こんごう、8:きりしま、9:いかづち、10:むらさめ、11:しまかぜ、12:あすか、13:退役艦
赤字の1:ジョンSマケイン、2:マッキャンベル、3:ラッセン、4:ブルーリッジ、5:カーティス・ウィルバー


2014-9-12|HOME|