原潜ルイビル、横須賀基地出港



10月27日14時過ぎ、横須賀本港から出る原潜ルイビル。後方は同日朝寄港した貨物弾薬補給艦マシュー・ペリー 

25日の原潜ハワイの出港に続き、27日に原潜ルイビル(SSN 724)が13号バースから出港した。

ルイビルは10月20日に横須賀基地に寄港していた。翌21日にはバージニア級原潜ハワイ(SSN 776)も寄港して、横須賀基地に原潜が2隻同時寄港となった。
この時期、佐世保基地には17日から24日まで原潜オリンピア(SSN 717)が停泊していて、3隻の原潜が在日米軍基地に同時に寄港していた。原潜の密度が、日本近海で高いことを示している。

27日のルイビルの出港で、在日米軍基地に停泊中の原潜はゼロとなった。

ルイビルが出港した27日朝、隣の12号バースに停泊していた貨物弾薬補給艦カール・ブラッシャー(T-AKE 7)も出港、代わりに沖合の錨地に同型の貨物弾薬補給艦マシュー・ペリー(T-AKE 9)が やってきた。同日午後現在、マシュー・ペリーには弾薬バージからミサイル入りのキャニスターが後部甲板に積み込まれている。

マシュー・ペリーの入港と前後して、巡洋艦ケープ・セント・ジョージ(CG 71)が8号バースに寄港した。同艦は9月5日に横須賀基地に一時寄港したあと、バリアント・シールド演習に参加して いた。

(RIMPEACE編集部)(2014.10.27 撮影)


8号バースに停泊している巡洋艦ケープ・セント・ジョージ


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