新型ミサイル監視艦、横須賀寄港


横須賀基地マスターピア・ウェストに入港した直後のハワード・O・ローレンゼン(2014.11.4 撮影)

新型ミサイル監視艦ハワード・O・ローレンゼン(T-AGM 25)が、11月4日14時半ころ横須賀基地に寄港した。東京湾に入ってきたのは9月4日の横浜ノースドック寄港に次いで2回目だが、横須賀には 初寄港だ。

「前任者」のオブザベーション・アイランドは、年間数回横浜ノースドックに寄港していたが、横須賀寄港は2005年12月に2回、2007年8月、2009年11月、2012年5月に各1回など2000年以降は数える ほどだ。
MSCの極東司令部が横浜ノースドックにあった時代は、オブザベーション・アイランドもよく横浜に来ていたが、司令部がシンガポールに写ってからは、任務海域に近い佐世保への寄港が多く なった。

ハワード・O・ローレンゼンも今年6月の佐世保初寄港以来、佐世保には3回寄港していて、滞在日数も多い。ミサイル監視艦の寄港頻度は、新型艦に替わっても佐世保、横浜、横須賀の順となるの ではないか。

(RIMPEACE編集部)


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