駆逐艦マスティン、任務航海から戻る



特大の星条旗をマストに掲げて入港する駆逐艦マスティン

11月24日15時過ぎ、駆逐艦マスティンが大きな星条旗をはためかせながら横須賀基地に戻ってきた。横須賀航路で、出港した原潜オリンピアと擦れ違い、錨地に停泊中の 巡洋艦アンティータムの横を抜けて横須賀本港に入ったマスティンは、タグボート2隻の力を借りて15時半ころマスターピア・ウェストへの接岸を完了した。

マスティンは8月15日に横須賀を出て、ホワイトビーチに立ち寄った後、9月にバリアントシールド演習、10月末にCARAT(タイ・フェーズ)、11月にキーンソード演習に参加し ている。常駐艦の中ではステゼムに次ぐ横須賀帰港だが、アンティータムが半日早く錨地について弾薬などの積み下ろしを行っているから、実質3番目となる。

キーンソード演習に参加した米艦のうち、ジョンSマケインは舞鶴に、ケープ・セント・ジョージはブサンに、そしてハルゼーはステゼムとおなじ21日に横須賀に寄港している。

(RIMPEACE編集部)(2014.11.24 撮影)


午前中から積み下ろしを行っていた巡洋艦アンティータムの横を通り、本港に向かうマスティン


キーンソード演習に参加した海自「きりしま」は、一足先に逸見桟橋に戻っている


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