外来駆逐艦、横須賀基地出航


横須賀本港中央に曳きだされた駆逐艦ハルゼー


横須賀本港の出口に向かうハルゼー(2014.11.28 撮影)

11月28日朝、パールハーバーを母港とする駆逐艦ハルゼー(DDG 97)が横須賀基地から出港した。ハルゼーは空母ジョージ・ワシントン(GW)が参加したキーン・ソード 演習に参加した後、20日に横須賀港外錨地に投錨、その後マスター・ピア・イーストにステゼムと並んで停泊していた。

GWの帰港前後に横須賀に寄港した原潜、駆逐艦、フリゲイト各1隻の外来艦は、ハルゼーの出港で皆いなくなった。現在横須賀基地に停泊しているのは横須賀常駐の10隻で、ジョンSマケイン以外の 常駐艦はすべて戻ってきたことになる。

26日に、一時出港していたシャイローが戻ってきたあとで、駆逐艦フィッツジェラルドとラッセンが帰港し、横須賀基地は米軍艦船が鈴なり状態になっていた。

(RIMPEACE編集部)


26日横須賀に寄港した駆逐艦フィッツジェラルド。3号バースに停泊中


同日、タグボートに押されてマスターピア・イーストのマスティンに接舷する駆逐艦ラッセン(11.26 撮影)


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