音響測定艦ロイヤル、横須賀に入港


横須賀本港に入ってきたロイヤル(T-AGOS 22)

12月1日15時半ころ、音響測定艦ロイヤルが横須賀基地に寄港、13号バースに停泊した。

音響測定艦の横須賀寄港は、2011年8月のエフェクティブ以来のことだ。
2009年以前は、横浜ノースドックが米海軍の音響測定艦の準母港となっていて、台風避難などで数日寄港する例も含めて6回ほど横須賀に来たことがある。それもインペッカブル、エフェク ティブ、エイブル、ビクトリアスの4隻で、ロイヤルはこれまで横須賀に入った記録がない。

ロイヤルは10月15日に佐世保を出て、一週間後にホワイトビーチに寄港したあとは40日以上姿を隠していた。通常ならもう一度那覇軍港かホワイトビーチに寄って佐世保に戻るところだが、 横須賀に来たのはなぜだろうか?
中国の原潜探しの第一線にいるのが音響測定艦だから、原潜関係の情報を第7艦隊司令部に手渡すため、ということもありうるのではないか?

(RIMPEACE編集部)(2014.12.1 撮影)


横須賀基地13号バースに向かうロイヤル。右は12号バースに停泊中の空母ジョージ・ワシントン


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