息せき切って駆けつけた警備艇と、巡洋艦の電飾の支度がアンバランス

14.12.28 ヨコスカ平和船団同乗記

空母が工事態勢に入った横須賀基地


空母の飛行甲板に工事用のプレハブが建ち始めた。寄港一カ月後の12月26日に並び始めた


白い3角形の骨組みが目立つ特殊車両。空母が艦載機を飛ばして帰ってくるときも甲板においてある。
事故に備える車両だ。この車が空母から降りた、ということは出動待機態勢が解除されたということだ。


駆逐艦や巡洋艦のマストから艦首、艦尾に電飾のコードが渡されている。これも艦隊が休みの態勢に入ったしるしか?


海自潜水艦の艦橋は松で飾られ、しめ飾りも貼り付けられた。正月までは潜らないという意思表示。


長浦港に停泊する掃海艦。アラビア半島周辺海域で10月27日から11月13日まで第3回国際掃海訓練が行われた。301「やえやま」
は呉の掃海母艦「ぶんご」とともに、この訓練に参加した。12月19日にこの2隻が帰国して沖縄・ホワイトビーチに停泊していた。

12月28日(日)、ヨコスカ平和船団のボートが横須賀軍港を走った。

空母がディプロイメントから戻って一か月。戦闘態勢を維持しながらの待機態勢が解け、クリスマスから新年への間、駆逐艦などを飾る電飾のコードも張り巡らされていた。同居する海自の艦船も 潜水艦は松飾と紙に書かれたしめ飾りが艦橋に施されて、12月中はもう潜水しないと言っているようだ。

一方、この季節には常駐艦全部がそろっていた米軍艦船のうち、巡洋艦シャイローがこの23日から姿を消している。珍しいことだ。

(RIMPEACE編集部)(2014.12.28 撮影)


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