空母の修理が進む横須賀基地



上空から見た横須賀基地。空母の甲板で、左舷のカタパルトの工事が行われている

雪混じりの荒天の翌朝、三浦半島上空はピーカンだった。
北風が強い羽田空港を離陸し中国・九州方面に向かう旅客機は、横須賀基地のやや北側を上昇する。

眼下の基地には原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)、指揮艦ブルーリッジ、巡洋艦2隻、駆逐艦5隻がいた。ドライドックに入っている駆逐艦が2隻、そして12号バースに停泊中のGW も定期修理が行われている。
海自の逸見桟橋には「ひゅうが」が泊まっている。

久里浜から三浦海岸にいたる海岸線は、停泊中の原子力空母から直線距離で10キロから12キロ。上空からみるとほんのひと跨ぎの距離だ。

(RIMPEACE編集部)(2015.1.31 撮影)


原子力空母が停泊する12号バースから10キロ以内に、横須賀市の市街地はほぼ含まれる


2015-2-1|HOME|