海自イージス艦、米海軍横須賀基地に入港

巡洋艦２隻と海自「みょうこう」のフェーズドアレイ・レーダーが並ぶ横須賀基地


旭日旗と星条旗が並ぶ米海軍横須賀基地。後方に空母ジョージ・ワシントン


横須賀基地７号バースに停泊中の「みょうこう」。右の２隻は巡洋艦シャイロー、アンティータム（2015.2.13 撮影）

２月１２日、海自イージス護衛艦「みょうこう」が米海軍横須賀基地７号バースに入った。前日まで巡洋艦アンティータムが停泊していたが、アンティータムは６号バースのシャイローの隣に移動 した。桟橋を挟んで米海軍のＢＭＤのパイオニアのシャイローと「みょうこう」が並んでいる。

昨年もこの時期に横須賀基地で、日米のＢＭＤシステム搭載艦が並んで、ＢＭＤ特別訓練が行われている。
まだ海幕の発表はないが、シャイローと「みょうこう」がＢＭＤ特別訓練に参加するとみられる。

この特別訓練は昨年までに４回行われていて、昨年は「こんごう」「きりしま」が参加している。今回「みょうこう」以外に海自のＢＭＤシステム搭載艦が参加するかどうかは不明だ。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集部）

２月１１日に海自逸見桟橋に入港した「みょうこう」。１２日に米軍の桟橋に移動した（2.11 撮影）