原潜オリンピア、横須賀出港


横須賀基地を出る原潜オリンピア(SSN 717)。追走するモニターシップ「きぬがさ」、警備艇、戻ってきたタグボート

原潜オリンピアが16日午後2時前に13号バースを離れ、出港した。11日に寄港しているから、今回の入港期間は6日間となる。

出港する原潜を放射能モニターシップ「きぬがさ」が追尾する。原潜の長さから推定されるモニターシップとの距離は300m以内。1キロメートル以上離されるホワイトビーチのモニターシップ とはえらい違いだ。

そのホワイトビーチに、同じ16日午前、原潜ハワイが沖合に一時寄港した。ハワイはオリンピアの入港の前日まで横須賀13号バースに寄港していた原潜だ。オリンピアもハワイも母港のパール ハーバーを8月に出ているから、そろそろ任務航海の終わりに差し掛かるころだが、まだ沖縄周辺や西太平洋のパトロールを続けるつもりだろうか?

(RIMPEACE編集部)(2015.2.16 撮影)


横須賀航路を浦賀水道に向けて航走するオリンピア。後方は横浜港の港湾施設など


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