15.2.22 ヨコスカ平和船団同乗記

原潜、空母、BMD訓練が集まる横須賀基地

 
寄港中の原潜ルイヴィルを挟むように、大型バージが接舷していた


24日から始まるBMD特別訓練を前に隣り合って停泊する海自護衛艦と米巡洋艦

2月最後の日曜日、ヨコスカ平和船団のボートが横須賀本港・長浦港を走った。

原子力空母と原潜の同時入港状態は続いている。原潜ルイビルは2日前にはいなかった大型バージを接舷させている。このバージはBGというコードでもわかるように、横浜ノースドックに以前備蓄されていた陸軍のガソリンバージ。陸軍の開港セットから外れて横須賀に持ってこられ、液体輸送用に使われている。原潜から出た汚水などを抜いているのかもしれない。原潜の出港が近いのだろうか?

原子力空母ジョージワシントンの定期修理は進行中だ。
12日に7号バースに接岸した護衛艦「みょうこう」は、24日から27日まで行われるBMD特別訓練参加艦で、隣のバースにはBMDのパイオニア、巡洋艦シャイローが停泊して、訓練の開始に備えている。

横須賀基地最大のドライドックが注水され、ゲートが外されて駆逐艦カーティス・ウィルバーが中に入っている。3号バースにおかれているゲートを戻して水を抜くことになるのだろうか?昨年11月14日まで6号ドライドックに入っていて、その後8号バースで修理を継続していたカーティス・ウィルバーが、6号ドックに入りなおしたのは、修理に何か問題があったことを意味するのだろうか?

(RIMPEACE編集部)(2015.2.22撮影)

  
6号ドライドックが注水され、駆逐艦カーティス・ウィルバーが入渠している


6号ドライドックのゲートは、18日に3号バースに移動している


ヨコスカ平和船団乗船希望者は、ようこそ!ヨコスカ平和船団へにアクセスして、申し込んで下さい。毎月最後の日曜日に平和船団の船が軍港を走ります。


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