原潜オクラホマシティー、横須賀寄港


2時間前に13号バースに寄港した原潜オクラホマシティー。乗組員が入港にともなう作業の真っ最中

4月22日10時ころ、グアムを母港とする原潜オクラホマシティー(SSN 723)が横須賀基地13号バースに寄港した。

オクラホマシティーは、2011年に大西洋艦隊から太平洋艦隊に移動し、グアムを母港とした。大西洋と太平洋に同じウェイトで配備されていた原潜を、太平洋艦隊に6割配備するという新方針で 動いた原潜の一つだ。

その年の11月には横須賀に初寄港、一週間滞在している。翌2012年5月には佐世保に5日間寄港、2014年7月に横須賀に4日間寄港、年末にグアムに戻っている。その間、ホワイトビーチ への沖合一時寄港もある。

今回、3回目の横須賀寄港となるが、今年の西太平洋パトロール任務の中では、おそらく最初の寄港地だろう。今後数か月、日本の近海などに滞在し、ホワイトビーチへの寄港も何回かあるのでは ないか。

(RIMPEACE編集部)(2015.4.22 12:10ころ 撮影)


13号バースのオクラホマシティーと、12号バースの原子力空母ジョージ・ワシントン


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