GWの定期修理、後片付けの段階に



工事の設備がほとんど降ろされて、ほぼフラットになったジョージ・ワシントンの飛行甲板

4月24日の原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)は、飛行甲板がほぼ片付けられた状態になっていた。

2日前の原潜の入港直後に見たGWでは3次元レーダーが回っていたが、24日午後3時前後にはレーダーはすべて止まっていた。ただ、カタパルトの補修・点検時に用いる小口が台形の覆いは すでになく、22日に海から見上げた時にはまだ2階建てだった工事用のプレハブも、解体されてコンテナが平に並んでいた。
工事の片付けが終われば、近々にテスト航海に出るのではないか。

この日、午後3時ころ巡洋艦シャイローが横須賀基地に戻り、7号バースに入船で接岸した。常駐艦で横須賀を離れているのは、御大のブルーリッジと駆逐艦フィッツジェラルド、マスティンの 3隻となった。

(RIMPEACE編集部)(2015.4.24 撮影)


24日3時前に、巡洋艦シャイロー(左、67番)が東南アジア方面から戻ってきた


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