駆逐艦サンプソン、2度目の横須賀寄港


巡洋艦アンティータムの隣の7号バースに寄港したサンプソン


艦の入り口に紫色のテントを張ったサンプソン。中華街で見かけそうなテントに艦名が書かれている(2015.5.6 撮影)

5月5日朝、サンディエゴを母港とする駆逐艦サンプソン(DDG 102)が横須賀基地に入港した。第23駆逐戦隊所属で、リトル・ビーバーの図柄の同戦隊のエンブレムを船体側面に付けている。

サンプソンが最初に横須賀に寄港したのは2009年8月。初の任務航海で、中東方面に展開する原子力空母ニミッツに随伴し、艦載機を積んだままのニミッツとともに横須賀に寄港した。
5年足らずの間に船体にも変化がみられる。一番目につくのがマストの頂上付近のゴロッとしたアンテナだろう。横須賀常駐艦の中では、マスティンがこのアンテナを付けている。

今回は空母の随伴艦ではなく、単独での西太平洋パトロールの任務の途中だ。今回の任務航海に出たのが昨年10月末だから、6か月を超えている。第一回目の寄港の時と異なり、任務航海の 最後の方での横須賀寄港となった。

(RIMPEACE編集部)


原子力空母ニミッツとともに横須賀に寄港した駆逐艦サンプソン(中央奥)(2009.8.24 撮影)


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