空母ジョージ・ワシントン、試験航海から戻る
横須賀本港に入る空母ジョージ・ワシントン
原子力空母はジョージ・ワシントン(GW)は5月15日(金)朝8時半ころに横須賀基地12号バースに接岸した。GWはこの11日に同基地を出港して試験航海を行ってい
た。
GWのすぐ後から燃料補給艦ラパハナック(T-AO 204)もついてきた。ラパハナックは12日に横須賀基地の燃料埠頭を出港してGWの後を追い、航空機燃料の補給や駆逐艦の燃料補給を行い、
ふたたび横須賀に戻ってきた。
空母は近々任務航海に出て、そのまま横須賀には戻らず、米本国に向かい核燃料交換・大規模修理(RCOH)を行うことになる。GWにとって、15日の入港は「最後の横須賀入港」となる
可能性が大きい。
(RIMPEACE編集部)(2015.5.15 撮影)
横須賀本港中央で180度向きを変えたジョージ・ワシントン
出船で12号バースに近づくGW。後方に見える補給艦がラパハナック
2015-5-15|HOME|