空母ジョージ・ワシントン、横須賀を去る


12号バースから出港直前の空母。後方は30分前に出た「つゆはらい」の「いずも」


横須賀本港の中央まで出てきた空母ジョージ・ワシントン

原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)は5月18日(月)朝9時ちょうどに横須賀基地12号バースを離れた。
飛行甲板を取り囲む登舷礼の水兵の内側に5文字の人文字。マスコミの空撮の写真では「さようなら」となっていた。GWは母港横須賀を離れ、米本国に向かい核燃料交換・大規模修理(RCOH) を行うことになる。

GWを見送るように、海自最大の護衛艦「いずも」が横須賀基地を空母より30分早く出て東京湾の外に向かった。GWはいつもよりゆっくりと浦賀水道を南下し、出港1時間後に観音崎を回り込 んだ。

(RIMPEACE編集部)(2015.5.18 撮影)


横須賀港出口に向けてカーブを切る空母。登舷礼・人文字はこの直後に崩れた


浦賀水道を南進して、観音崎を回り東京湾の外に向かう空母


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