巡洋艦2隻、続けて横須賀出港



横須賀航路から浦賀水道を南下し、観音崎を回る巡洋艦シャイロー(2015.5.22 撮影)

5月22日10時ころ、巡洋艦シャイロー(CG 67)が横須賀基地を出港した。
シャイローは、空母ジョージ・ワシントンが横須賀を出た18日に、入れ替わるように横須賀に戻っている。下田港での黒船祭りから戻ってきて、出港する空母と浦賀水道ですれ違った。
後部甲板にヘリを載せたまま帰港したシャイローは、4日後に再び出港した。へりは載せたままの出港だった。

巡洋艦アンティータム(CG 54)は、空母が出港した日の朝、真っ先に横須賀基地を出た。金田湾で空母を見送る位置にいたことが、空母を追って(途中で追い越して)剣崎沖まで行った ヨコスカ平和船団に目撃されている。
その後錨地に戻ったアンティータムは、20日に錨地から浦賀水道に向かい、午後5時ころ観音崎を通過して空母のいる太平洋上に出た。空母のすぐ近くで護衛する任務を果たしていると みられる。

(RIMPEACE編集部)


横須賀港外錨地で出発を待つアンティータム(2015.5.20 撮影)


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