純増配備のイージス巡洋艦チャンセラーズビル、横須賀入港


横須賀本港に入ってきたチャンセラーズビル。グレードアップして2度目の横須賀配備

6月18日10時ころ、巡洋艦チャンセラーズビル(CG 62)が横須賀基地7号バースに接岸した。

チャンセラーズビルは1998年8月から2006年9月まで横須賀に配備され、その後サンディエゴを母港にして、レーガン空母戦闘群にも加わっている。2011年のトモダチ作戦にも レーガンCSGの一員として参加した。

イージス戦闘システムベースライン9を2012年に初めて導入した巡洋艦で、巡航ミサイルや低空超音速爆撃機にも水平線のかなたから対応できる能力を持つ。2014年にはベースライン9の 巡洋艦版の9Aへのアップグレードを受けた。

米海軍巡洋艦の中で、対空防御能力に最も優れている艦で、前回の横須賀配備時とは格段に艦の機能がアップされている。

(RIMPEACE編集部)(2015.6.18 ファイト神奈川 撮影)


入船で7号バースに向かうチャンセラーズビル


2015-6-19|HOME|